株式会社東邦アーステックは、水溶性天然ガスを採掘し、
地元へのガス供給を行う会社として1957年に創業しました。

現在は三菱ガス化学(以下、MGC)グループの一員として、
ユニークな組み合わせの3事業で地域社会に貢献しています。

天然ガスの地産地消

天然ガスの地産地消のイメージ

新潟市内にある自社坑井(地下水採掘のための井戸)から太古の海水である「かん水」と呼ばれる地下水を汲み上げ、 その中に溶け込んでいる水溶性天然ガスの採取・販売をしています。 1956年にMGCグループに加わり、青酸等の原料として天然ガスを供給してきました。 当社の天然ガスは主に北陸ガス様に供給し、都市ガスとして地元の皆様にご利用いただいています。

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希少資源・ヨウ素

希少資源・ヨウ素のイメージ

ヨウ素は天然ガスを採取した後のかん水から製造します。 ヨウ素については、1988年から事業展開を開始。 ヨウ素はチリや日本など限られた地域からしか産出されない希少資源で、殺菌・消毒薬はもとよりX線造影剤や液晶の偏光膜など先端技術分野にも使われ、広く海外にも輸出されています。 かん水の揚水量には制限があるため、当社はお客様が使用したヨウ素の廃液を回収し、増産を行っています。

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耐震補強

耐震補強のイメージ

天然ガス、ヨウ素などの資源開発事業とは分野の異なる建設事業は、「トーホーダイト」の製造・販売からスタート。 同製品は、コンクリートや鉄、炭素繊維との接着力に優れたエポキシ樹脂接着剤です。 その拡販に向け、ひび割れ補修等の工事も自社で手掛けるようになりました。 阪神・淡路大震災が起きてからは、耐震補強工事の必要性も高まり、建築物の耐震補強工事を強化してきました。 接着工法に加え在来工法による補修・補強工事に実績があります。 また、施工だけではなく調査・診断・設計も行っています。

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未来にむけて

未来にむけてのイメージ

MGCグループ各社と連携しながら、当社の社名「アーステック」に込められた理念「地球環境に調和する技術と製品の創造、および事業活動を通じた社会貢献」を果たしながら、地域をはじめ社会の発展に寄与するよう努めてまいります。